やはり難しい

約40年前、高校に入学した時に哲学者・天野貞祐先生の著書「若き人たちへ」が入学生全員に配られました。
まあ、その時も、簡単な文章の割に難しい内容と思ってました。
若き人たちへ
ふと、
「若い諸君!諸君は言うまでもなく無限の可能性であります。」
等々、思い出した一節が有り、読み返し中。
(昭和26年出版の貴重な本なんで、山羊さん一緒の時に開くには勇気がいります)

書かれたのが1930年~40年代なんで、おこがましいですが時代錯誤している部分はあります。
でも、敗戦という一大事を乗り越えるにあたり編纂された書ですので、
今のコロナ禍の下、どうやって乗り越えていくか、勉強になります。

「読書百遍義自ずから見る」と言われますが、2~3回読み返した程度じゃあねぇ~と自嘲しつつ
ま、日々、勉強、努力は大切かと。